バイクのシート加工：プリケツ日記：SSブログ

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バイクのシート加工　[乗り物] [編集]

先日書いたケツ割れ予防に関してです。
既にケツが割れて穴が開いてるやん！とかそういう突っ込みは無しでお願いします。

http://puri-ketu.blog.so-net.ne.jp/2012-10-12

今日はシート加工に関するお話でっす。
加工作業中のシートの写真を加工屋さんから提供して頂いたので、紹介したいと思います。

さてさて、以前の日記でも書きましたが、僕のバイクのシートは加工してもらってます。
お願いした加工屋さんは、「やまちゃんのバイクシート工房」です。

http://www15.ocn.ne.jp/~bikeseat/index2.html

当初は低反発&ゲル加工をお願いするつもりだったんですが、太ももの内側がシートのベースに当たって痛みが出ていた部分も対策をしてもらうということで、形状加工もお願いすることになりました。

ちなみに、低反発加工とゲル加工の内容については、以下を参照してください。
加工屋さんのホームページから一部転載しています。

写真内の印をつけた所をうまく処理して太ももの痛みを軽減したいと思っていました。
担当者と相談したところ、この部分に少し硬い目のスポンジを入れるか、ある程度の厚みを出せるように形状加工を行うかの2通りの方法があるみたいです。
しっかりと対策をするなら形状加工をした方が良いとの事だったので、そちらでお願いしました。

加工した後の形状のイメージ図です。
赤線で描いたように、シート側面を少し厚くして太ももがベースに当たりにくくします。
足つきは若干悪くなるとの事でしたが、完成後に確認した時には気になりませんでした。

シートの皮をはがしたところです。

形状加工を行った写真です。
加工前の写真と比較すれば、シート横側の厚みが出ているのが良くわかると思います。
ここから、低反発&ゲル加工を行います。

低反発&ゲル化加工を行った状態です。
ここまで来れば、後はシートの外皮を取り付けるだけです。
形状加工を行った関係で、今回はシート外皮を加工シートの形状に合わせて作ってもらいました。

外皮を取り付けてもらった状態です。
シート後部に縫い目がありますが、しっかりと防水加工をして頂いてるみたいです。
雨天時であっても、水が中に侵入しないように対策してるとのこと。
シートの生地に関しては色々な種類から選ぶことができたみたいですが、純正シートと感触が一番似ているものを選んで頂きました。

ちなみに、加工費用についてはシートの状態や加工内容によって大きく変わります。
僕のバイクの場合は全部含めて28,000円かかりましたが、実際に加工を希望される場合には写真等をメールで送って見積もりを取ってくださいませ。
ちなみに28,000円の内訳は、形状加工で7,000円、低反発&ゲル加工で14,000円、シート外皮の作成&張り替えで7,000円です。
複数加工を同時にお願いしたということで、セット割引を適用してもらっています。
なお、低反発&ゲル加工のみの依頼だと16,800円とのこと。
各種加工と大まかな費用に関しては、以下のページを参照してください。

http://www15.ocn.ne.jp/~bikeseat/6097.html

加工後のシートが返送されてきた後は、バイクに取り付けて完了となります。
しっかり加工をして頂いたお蔭で、乗り心地に関してはかなり改善されました。
完全に痛みが出なくなったというわけではありませんが、十分満足できる内容です。

ただ1点だけ問題が発生しまして、外皮の張り替えの際にシート後方の反りが大きくなって車体側との隙間ができてしまい、シート下にあるバッテリーやヒューズボックス等が露出してしまうという状態になってしまいました。
見栄え的にも良くなかったのですが、連絡したところ即座に修正加工をしてもらえました。
加工の打ち合わせの時もそうやったんですが、こちらからの問い合わせに対しての対応スピードが凄く速いので、安心して任せられる加工屋さんやなーって印象でした。

さてさて、これらのシート加工とゲルザブのお蔭で、日帰りのツーリングくらいではケツ痛は殆ど気にならない状態になりました。
さすがに、連日走り続けるような長距離ツーリングだと痛みは出ますけどねー。
後は、ライディングパンティエがあれば完璧ですね。
ボーナスが出たら買うことにしますｗ