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PC環境の再構築でつまずいたところ [電化製品もの]

先日の日記で書いたPCのパーツ更新の続きです。
http://puri-ketu.blog.so-net.ne.jp/2013-05-17


今回の更新のメインはSSDの入れ替えで、ついでにキャプチャーボードの搭載も行いました。
その際に3点ほど引っかかった部分があったので、自分のメモも兼ねて書いておきます。
次回の更新時にも同じ部分で引っかかるかもしれんしねw



【其之壱】新しいSSDにリカバリデータから復旧できない!OS新規インストもできない!

OSのディスクから起動してリカバリーデータを読み込ませても、ハードディスクに書き込めませんでしたうんたらかんたらみたいなエラーメッセージが出るんですよ。
ならば新規インストールだ!と思ってそっちを進めようとすると、こんなエラーメッセージが出ました。

「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。
選択されたディスクにはMBRパーティションがあります。
EFIシステムでは、GPTディスクのみにWindowsをインストールできます。」

日本語でお願いします^q^
PCを最初に組み上げた時はこんなメッセージは出なかったんですよねー。
今回、SSDを新しくしたらこんなエラーメッセージが出て引っかかっちゃいました。
MBRとかEFIとかGPTって何やねんな。
とりあえず、自分なりに理解した範囲でメモしてみますが、間違ってそうだなwwwややこしいねん。

○EFI
従来のBIOSインターフェイスに置き換わる新しいシステムファームウェアとして設計されたもの。
従来のBIOSに比べて利用できるメモリー空間が広いらしく、OSの起動ドライブの容量が従来のBIOSに比べて格段に大きなものでも使えるらしい。
あと、グラフィカルな画面デザインやマウス操作を導入できるのも特徴みたいやね。
設定できる項目や内容はBIOSとそんなに大きな違いは無いらしいけど、テキストベースのBIOSに比べるとGUI化によってある程度直感的な操作が可能になるのはメリットですよね。
ちょっとPCかじったくらいの僕みたいな人でも、設定触りやすいですし。
その分、気軽に触りすぎて変な設定になって起動しなくなったりとかもしそうやけどww

○MBR
パソコンの起動時に最初に読み込まれるハードディスク上のセクタらしい。
ハードディスクの先頭に置かれ、ハードディスク内に収められたどのOSをどのように起動するかなどの情報が記録されているそうな。

○GPT
従来のMBRに代わるもので、MBRでは2TBを超えるディスクを扱えないけど、GPTでは仕様上8ZB(ゼタバイト)まで管理できるらしい。
EFI向けに設計されたらしいけど、従来のBIOSシステムでも利用はされているみたい。
ただし、基本的には BIOSから利用する場合にはOSの起動ディスクには指定できない等の制限がある。


とまぁ、こんな具合です。やっぱりよくわからんなw
つまりは、僕が使っているマザーボードはUEFIなので、OSを入れるならGPT形式じゃないとアカンのに、取り付けたSSDはMBRになってるよ!って事やったらしい。
これを修正するには、MBRをクリアする必要があります。

Windowsのインストール」画面で「Shift + F10」を押す。

コマンドプロンプトが立ち上がり、「X:¥Sources>」と表示されている右側にカーソルが行ってると思うので、そこに「diskpart」 と打ち込み、Enterを押す。

DiskPartというものが立ち上がるので、「list disk」 と打ち込み、Enterを押す。

マウントされているディスクとその番号が出るので、クリアしたいディスクの番号を探します。
仮にMBRをクリアしたいディスクが「disk 0」の場合、「select disk 0」 と打ち込み、Enterを押す。

「clean」 と打ち込み、Enterを押す。

ここまで実施すれば、取り付けたSSDに新規OSインストが可能になりました。
更に、前回作成したディスクイメージからのリカバリもできるようになりました。
リカバリイメージから復旧できると余計な初期設定を大幅に省略できるから楽でいいですよねw


【其之弐】リカバリー後、不明なデバイスが2個検出されてしまう!

USB関係のデバイスである事はわかったんですが、具体的に何なのかまでは不明でした。
ネットで色々と調べた末に、Crystal Markと言うソフトを使って調べてみると、引っかかっているデバイスがUSB 3.0 コントローラーである事が判明しました。
そこまでわかれば後は簡単です。
USB 3.0はマザーボードにオンボードの物以外は使っていませんし、マザーボードのサポートページからそのドライバをダウンロードしてきてインストールして解決しました。


【其之参】キャプチャーボードを認識しない!

購入したREGIA ONEはPCI Express x1のスロットに挿すタイプなんですよね。
ところが、僕のPCには既にPCI Express x16スロットのタイプのビデオカードが挿さっておりまして、ネトゲをやっていた時の名残もあって2スロット占有タイプの幅なんですよね。
そうなると、僕のマザーボードのレイアウトの関係とPCケースのフロントパネルのオーディオケーブルの長さの問題もあって、PCI Express x1のスロットが1つ隠れる場所にあるx16スロットにしかビデオカードを挿せなかったのですよ。

Z68-取り付け具合.jpg

図にすると、こんな具合です。
こんな状態なので、キャプチャーボードは①か②の場所にしか挿せないんですが、①の場所にはすぐ近くにCPUクーラーのヒートシンクがあるから、なるべく避けたいなーと思ったんですよ。
スペース的には付けられるんですけどねー。
x1のカードはx16に挿しても問題無く使えるみたいですし、キャプチャボードのカードの長さはそんなに長くないので、オーディオケーブルの邪魔にもならない②に取り付けてみたんですよ。

そしたら兄さん、キャプチャボードを認識してくれへんですがなw
マザーボードとの相性なのか初期不良なのか良くわからなかったんですが、一度ビデオカードを外してx1スロットに挿して再起動すればちゃんと認識はしていました。
どういう理由なのかはわかりませんが、この子の場合はちゃんとx1スロットに挿してあげないとアカンみたいですので、ビデオカードのレイアウトを②の位置へ変更するために、フロントオーディオパネルの延長ケーブルを買ってきて、ケーブルのルーティングを変更して②の位置にビデオカードを挿せるようにしました。
んで、元々ビデオカードが付いてて隠れていた所のx1スロットにキャプチャボードを取り付けて完了!

のはずだったんですが、動作確認をしていて一つ重大な事に気が付きました。
このマザボの図で言うと下側に電源ユニットがあるんですが、そこからのクーリングファンは図の上向きフローなんですよね。
んで、グラボのクーリングファンは図の下向きのフローになります。
グラボのファンが止まっている時は電源ユニットからのフローでグラボのファンが回されているんですが、その回される方向がファンの作動方向と逆向きになっちゃってるんですよね/(^o^)\
グラボの温度が上がってファンが回り始めると、逆回転のフローに打ち勝つように電流を流さないとあきませんので、ファンに負荷がかかって痛みやすそうやなーと。

結局、ビデオカードは元々付いていた位置に戻して電源ユニットからのフローの影響をあまり受けない場所にして、キャプチャカードを①のところに取り付けるってので落ち着きました。
オーディオの延長ケーブル買わなくても良かったなwwwww
まぁ、元々少し引っ張って挿してる感じやったんで、ゆとりを持たせたレイアウトになりましたというように考えれば、完全に無駄になったと言う訳では無いと思いますが。




はー、また日記が長くなったwwwwww
とまぁ、こんな感じの事をごちゃごちゃとやって、やっとこさPC内の入れ替えが完了です。
こうやって色々と触っていると、また新しくPC組み上げたくなりますねー。
でかいハイスペックのPCは既に間に合ってるから、リビングとかに置けるようなちょっとオシャレなキューブタイプのPCとかを作ってみたいなーと思いました。

ま、今住んでる所はワンルームの賃貸やから、リビングとかそんな概念は無いけどな!
タグ:SSD GPT 自作PC
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